沖縄旅行時は注意!沖縄県から持ちだしてはいけないものとは?

沖縄から持ち出してはいけないもの

沖縄県から持ちだしてはいけないもの

意外と知られていませんが、「沖縄県から持ちだしてはいけないもの」があります。

沖縄などの南西諸島に発生している病害虫の蔓延を防止する為に法律によって規制されています。

観光で沖縄を訪れた際は十分に注意しましょう。

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沖縄県外に持ち出せない植物

沖縄から持ち出してはいけないもの
  • さつまいも(紅芋含む)
  • カンダバー(さつまいもの茎・葉)
  • ウンチェーバー(ヨウサイ)
  • アサガオの仲間
  • 柑橘類の苗・枝・葉
  • ゲッキツ、カレーリーフ

しかし、上記植物の加工品や果実、種子は自由に持ち出すことができます。

沖縄県外に持ち出せる植物

  • フルーツ全般マンゴー
    パパイヤ
    スターフルーツ
    パッションフルーツ
    などの南国フルーツ
  • 果菜類
    ゴーヤー
    ヘチマ など
  • タイモ
  • ハイビスカスの苗木

上記は一例となります。
さつまいもは蒸熱処理をすれば、カンキツ、ゲッキツ等は検査に合格をすれば持ち出せます。

離島、久米島に持ち込んではいけないもの

沖縄の離島 久米島

久米島では、平成25年にさつまいもの害虫であるアリモドキゾウムシが根絶されました。
久米島にこのアリモドキゾウムシを再侵入させないため、法律によって県外へ持ちだしてはいけないものは、久米島に持ち込んでもいけません。

・アリモドキゾウムシとは?
世界各地の熱帯、亜熱帯に分布している害虫です。
さつまいもが幼虫に食害されると、異臭と苦味が出て、食用はもちろんおこと、飼料としても利用することが出来なくなってしまいます。

詳しくは各所に事前に問い合わせてみると良いでしょう。

那覇植物防疫事務所
098-868-1679

那覇空港出張所
098-857-0054

沖縄観光に訪れる際はルールを守って楽しみましょう。

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