那覇市内を走る都市モノレール「ゆいレール」
沖縄県は鉄道がありません。
しかし、那覇市内では、公共交通機関としてバス以外に那覇空港と首里を結ぶモノレール路線があります。
正式名称は、「沖縄都市モノレール」、愛称は「ゆいレール」といいます。
ゆいレールの「ゆい」は琉球方言の「ゆいまーる」の「ゆい」から取られたものであるそうです。
ちなみに「ゆいまーる」とは助け合いという意味があります。
普段、休みの日は車での移動がメインですが、先日、敢えてゆいレールに乗って移動をしてみました。
休みの日にゆいレールでの移動は意外と新鮮です。
ゆいレールの路線図
ゆいレールは那覇空港から始まります。
全15駅があり、そのほとんどの駅間が1〜2分の所要時間となります。
①那覇空港
②赤嶺
③小禄
④奥武山公園
⑤壺川
⑥旭橋
⑦県庁前
⑧美栄橋
⑨牧志
⑩安里
⑪おもろまち
⑫古島
⑬市立病院前
⑭儀保
⑮首里
2019年には、西原入口交差点付の浦添の「てだこ浦西駅」まで伸びる予定だそうです。
順調に工事が進んでいるようです。
工事の進捗状況は、公式サイトで更新されています。
詳しくはこちら。
https://www.yui-rail.co.jp/
ゆいレールの改札はちょっと変!?
沖縄のゆいレールも本土の鉄道と同じく切符を買います。
もしくは、「OKICA」というSuicaのようなものが存在します。
このOKICA問題は、切符を購入した際の改札の通り方。
一見、改札口は本土の鉄道と同じです。
しかし、よく見ると切符を入れる挿入口が無い!
なんとゆいレールの改札は、切符に印字されているバーコードを
ブルーのバーコードリーダーに読み込ませるのです。
なんともめんどくさい。。
そしてバーコードリーダーの反応も悪い。。
結構ストレスを感じるのがゆいレールの改札なのです。
更に降車時も切符を読み込ませて、外のボックスの切符回収箱に返します。
これまた、忘れるとポケットにたまってしまいます。
初めてゆいレールに乗車する際は気をつけましょう。
ゆいレールは2両編成です。
ホーム側も自動ドアがついていますので安心です。
座席は少し固めです。
ゆいレールは空港からの利用者が多いので、いつも那覇空港駅から県庁前駅は混雑している印象です。
旭橋駅の様子
構内は広々しています。
イオン銀行とセブン銀行のATMがあります。
沖縄はセブンイレブンが無いのに・・
首里駅の様子
35COFFEEがあります。
安里駅の様子
駅を降りるとすぐに栄町りうぼうがあります。
県庁前駅の様子
ゆいレール沿線では県庁前が一番都会の雰囲気があります。
沖縄県内は車社会で車での移動が基本となっていますが、たまにはゆいレールに乗って
景色を楽しみながら移動をするもの良いですね。
時間に余裕があるときは是非ゆいレールを活用してみてください。
コメントを残す