【男子禁制?】斎場御嶽(せーふぁうたき)の見どころ【世界遺産】

斎場御嶽(せーふぁうたき)




斎場御嶽(せいふぁーうたき)とは?

斎場(せーふぁ)とは「最高位」の意味があり、「最高の御嶽」を意味します。
かつて、沖縄建立の神である「アマミキヨ」が創ったとされ、琉球王国最高の聖地とも言われる斎場御嶽。
今から500~600年ほど前の琉球王国時代、神の島・久高島から聖なる白砂を運び、斎場御嶽の全体に敷き詰めて祭事が執り行われたていたそうです。

斎場御嶽は、その昔は男子禁制だったとの話もあります。

その中でも最も大きな儀式が、最高神女「聞得大君(きこえおおぎみ)」の就任の儀式である「お新下り」です。

かつては、琉球国王や聞得大君の巡拝地でしたが、現在では癒しも兼ねた神拝行事
東御廻り」(アガリウマーイ)の最高参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されている場所です。

斎場御嶽への行き方(アクセス)

斎場御嶽への行き方

斎場御嶽は、沖縄県南城市、那覇空港から車で東に1時間ほど行ったところに位置しています。
高速道路は通っておらず、その代わりに、那覇空港自動車道(無料区間)が通っています。
無料区間、嬉しい響きですが、やはり下道なので少し混雑することがあります。

【住所】
〒901-1511
沖縄県南城市知念字久手堅地内
【チケット販売所】
南城市地域物産館 沖縄県南城市知念字久手堅539
【入場料金】
大人(高校生以上) 300円
小人(小・中学生) 150円
団体 200円(※団体20名以上)
【営業時間】
3月〜10月 9:00~18:00(最終入館17:30)
11月〜2月 9:00~17:30(最終入館17:00)
【電話番号】
098-949-1899
【駐車場】
無料駐車場あり。
※無料駐車場は南城市地域物産館と知念岬公園にあります。
※駐車場から斎場御嶽までは10分少々歩きます。

オンシーズンは駐車場も道も混雑しますので、
訪れる際は時間にゆとりを持って計画することをオススメします。

斎場御嶽を参拝してみた

斎場御嶽に入る前にまず、「聖域内に立ち入るための心得」なるビデオを見せられます。
心を静めて、聖地に足を踏み入れる準備をします。

斎場御嶽に入る前にビデオを鑑賞

入口を入ると、大古の大自然がそのまま残っているかのような木々が迫り、厳かな雰囲気に包まれます。
空気がひんやりと澄んでいて、さすが聖域!と思わざるを得ません。

斎場御嶽は聖地

石畳を上がっていくと最初に見えてくる霊域、大庫理(ウフグーイ)があります。
光が差し込み、神聖な気持ちになります。

斎場御嶽(せーふぁうたき) 斎場御嶽

木々でできた自然のトンネルを歩いていくと、次に見えてきたのは、寄満(ユインチ)と呼ばれる霊域。
ちょっとしたステージのようにも見えるけど、ここでもかなりのパワーを感じます。

少し道を戻り、いよいよ大きな三角岩が見えてきました。三庫理(サングーイ)です。
二つの大岩が三角の空間を作っていて、三角の空間から神々しい光が入ってくるとともに
物凄く心地よい風がふわ~っと吹き抜け、とても強いパワーを感じます。

ここで写真を撮ってみたところ、なんとなく神々しい不思議な写真が撮れました。

斎場御嶽 斎場御嶽

帰り道もしっかりとありがたさを踏みしめます。

参拝時間はゆっくり歩いても1時間程度でした。

斎場御嶽の見どころ

御門口(ウジョウグチ)

御門口(ウジョウグチ)

かつて、斎場御嶽に参拝できる人は、国王関係者のみだったため
一般の人は御嶽に入る前にここで祈りを奉げたそうです。

大庫理(ウフグーイ)

大広間や一番座という意味があり、巡礼者が祈りを奉げる場所です。

寄満(ユインチ)

5段の階段上にあるステージのような霊域。
貿易で栄えた琉球王国の交易品が集められた場所だそうです。

寄満(ユインチ)

三庫理(サングーイ)

三庫理(サングーイ)

パンフレットにもなっている、斎場御嶽を代表する場所。
大きな岩を通った突き当りからは勾玉が発見されたことから、重要な場所とされています。

上記の中の大庫理(ウフグーイ)・寄満(ユインチ)・三庫理(サングーイ)の霊域はいずれも、
首里城内に同じ名前を持つ建物や部屋があることから、琉球王国と深い関わりを示すものと言われています。

久高島遥拝所

久高島遥拝所

神の島・久高島が望める場所。ここで琉球国王も久高島への祈りを奉げたそうです。
久高島遥拝所から神の島を拝むと、心が洗われるようです。

久高島遥拝所

久高島遙拝所から見る景色は絶景です。

・シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺

シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺

鍾乳石から垂れてくる水をそれぞれの壺に溜め、その水量などで琉球国王の吉凶を占ったり、儀式に使ったりと霊水として扱われきたそうです。

現地にはガイドさんもいるので、斎場御嶽に関する神話や詳しい情報に興味のある方は事前に申し込んでみるのも良いかもしれません。

斎場御嶽の観光

斎場御嶽出口を出たら、参道のフルーツパーラーでマンゴーソフトをいただきました。
清らかな気持ちで食べるマンゴーソフトは格別。

斎場御嶽 マンゴーソフトクリーム

斎場御嶽は心霊スポット!?

斎場御嶽は神聖なパワースポットであると同時に「幽霊を見た!」
という噂が絶えない心霊スポットでもあります。
防災頭巾を被った女の子の目撃情報があったり、心霊写真が撮れるという噂もあります。
また、斎場御嶽内にあるものを持ち帰った人には災いが起こるともされています。

斎場御嶽

冷やかしの気持ちや、ふざけた気持ちで行くのはやめましょう。

また、数年前には昼間に三角岩の上からハブが落ちてきたこともあるそうで、別の意味でも怖い場所ですね。

斎場御嶽を回る時の注意点

斎場御嶽

・敬意を払う
今でも聖地として崇められている場所です。
騒いだり冷やかしの気持ちは捨て、敬う気持ちで参拝しましょう。

・ゴミは捨てない
2000年に世界遺産登録されていることもあり、
国の重要文化財に立ち入るわけですから当たり前です。

・騒がない
最近では外国人観光客の方も増え、混雑していることが多いようです。
大騒ぎして写真を撮ったりしないよう、注意しましょう。

・触らない
斎場御嶽内にあるものは大変貴重なものばかりです。くれぐれも触れないよう気を付けましょう。
御嶽内のものを持ち帰るなどはもってのほか!

・動きやすい服装で
斎場御嶽内には急こう配があり、雨あがりなどは非常に滑りやすくなっているため、ハイヒールやビーチサンダルではケガをする恐れがあります。
必ずスニーカーなどの動きやすい靴で行くことをオススメします。
また、ベビーカーや車イスでの参拝はできません。乳児を連れて行く際には十分注意が必要です。

観光客が沢山訪れる場所なので、観光地になってしまっていますが、ここは聖域だということを忘れてはいけません。
斎場御嶽は、琉球王国のパワーを感じられ、ありがたい気持ちになれる場所です。

沖縄旅行のお土産に、健やかな気持ちを持ち帰りましょう。













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